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軽度認知障害(MCI)とは?

日常生活に支障がない、健常な状態と認知症の中間の状態

軽度認知障害(MCI:Mild Cognitive Impairment)とは、物忘れはあるものの日常生活に支障がない、健常な状態と認知症の中間の状態をいいます。軽度認知障害の人のうち、1年で約5%~15%の人が認知症に移行する一方で、1年で約16%~41%の人は健常な状態になることがわかっています。適切な認知症予防策を早期に講じることで、健常な状態への回復や認知症への移行を遅らせることが期待できます。

※国立長寿医療研究センター「あたまとからだを元気にする MCI ハンドブック(第2版)」(2024 年3月31 日)

軽度認知障害(MCI)の特徴

認知症とまではいかなくても、少しだけ加齢によるもの忘れが強いと感じたら、軽度認知障害(MCI)の可能性も考えられます。

・以前と比べてもの忘れなどの認知機能の低下がある、本人が自覚している、または家族等によって気づかれる
・もの忘れが多いという自覚がある
・日常生活にはそれほど大きな支障はきたしていない

<厚生労働省HP「知ることからはじめよう みんなのメンタルヘルス」>

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