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介護

軽度認知障害(MCI)とは?

物忘れはあるものの日常生活に支障がない、正常と認知症の中間の状態

軽度認知障害(MCI:Mild Cognitive Impairment)とは、物忘れはあるものの日常生活に支障がなく、正常と認知症の中間の状態をいいます。軽度認知障害の人は年間で10~30%が認知症に移行するとされており、認知症の前段階と考えられています。この段階から運動などの予防的活動を開始することで、認知症の進行を遅らせることが期待されています。

<参考:厚生労働省「e- ヘルスネット」、「みんなのメンタルヘルス総合サイト」>

軽度認知障害(MCI)の特徴

認知症とまではいかなくても、少しだけ加齢によるもの忘れが強いと感じたら、軽度認知障害(MCI)の可能性も考えられます。

・以前と比べてもの忘れなどの認知機能の低下がある、本人が自覚している、または家族等によって気づかれる
・もの忘れが多いという自覚がある
・日常生活にはそれほど大きな支障はきたしていない

<厚生労働省HP「知ることからはじめよう みんなのメンタルヘルス」>

関連項目