公益財団法人 生命保険文化センター

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主契約の種類

介護保険

寝たきりや認知症によって介護が必要な状態となり、その状態が一定の期間継続したときに一時金や年金が受け取れるものや公的介護保険の要介護認定に連動して一時金・年金が受け取れるものがあります。

  • 保険期間が一定の定期タイプと一生涯の終身タイプがあります。
  • 死亡した場合には、死亡給付金が支払われる種類もあります。死亡給付金は少額のタイプと、要介護状態の場合と同額が受け取れるタイプがあります。

一般的な給付要件

保険商品の給付要件は以下の3つのタイプがあり、①から③のすべて、①と②が組み合わされたもの、③のみなどがあります。

①日常生活動作について介護が必要になった場合に受け取れるタイプ
②認知症と診断され、見当識障害等がある場合に受け取れるタイプ
③公的介護保険に連動して受け取れるタイプ


認知症に焦点をあてた生命保険

介護保険は認知症になった場合・ならなかった場合を問わず、所定の要介護状態を保障するのが一般的です。「認知症」による要介護状態への備えに焦点をあてた保険商品もあります。

  • 「認知症になり、かつ、一定の要介護状態に該当した場合」や「認知症となった場合」に給付金が受け取れます。
  • 認知症の前段階である軽度認知障害(MCI)と診断された時点で給付金を受け取れるものもあります。
  • 保険期間中、認知症にならずにいると、一定年数ごとに予防給付金を受け取れ、認知症予防に役立てることができるものもあります。
  • 保険金や給付金の受取り方は、一時金で受け取るタイプと年金形式で受け取るタイプがあります。