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健康

がん検診などでがんが分かった人の割合はどれくらい?

約15%の人ががん検診・健康診断などで発見

厚生労働省の「人口動態統計(2020年)」によると、がん(悪性新生物)による死亡は全死因のうち27.6%を占め、トップとなっています。がんは「怖い病気」というイメージがあるなかで、早期に発見し治療を受ければ「治る病気」ということも分かってきています。

国立がん研究センターがん情報サービス「院内がん登録全国集計」によると、2020年にがん検診・健康診断などによりがんが発見された人はがん患者の13.9%でした。他の疾患で経過観察中に受けた検査によって発見された人が30%以上で、残りは自覚症状が出てから受診して発見された人などです。

また、厚生労働省の調査では、自覚症状があり日常生活に影響があっても、過去1年間に胃がんや肺がん、大腸がんの検診を受けた人はいずれも20~40%程度となっています。早期発見が呼びかけられている子宮がんや乳がんでも、過去2年間にがん検診を受けた人は10%台となっています。

がんの発見経緯

がん発見経緯2


1.がん検診等は、がん検診や健康診断等の結果により医療機関を受診した場合
2.他疾患経過観察中とは、他の疾患で経過観察中に検査等で発見された場合
3.剖検発見とは、死体解剖で初めて診断された場合
4.その他は、上記に当てはまらない場合

<国立がん研究センターがん情報サービス「院内がん登録全国集計」(診断年:2020年での集計)>

健康状態別にみたがん検診受診状況(複数回答)

健康状態別にみたがん検診受診状況

<厚生労働省「国民生活基礎調査」(2019年)>