リスクに備えるための生活設計
万一の場合
家庭内の事故で亡くなる人はどれくらい?
年間約1.7万人、うち65歳以上が約9割
厚生労働省の「人口動態統計(確定数)」(2024年)によると、家庭における不慮の事故で亡くなった人は17,320人でした。2024(令和6)年に交通事故で亡くなった3,511人(同調査による)の約4.9倍の人が家庭内の事故で亡くなったことになります。家の中だから安全とは決して言えないのが現状です。
家庭における不慮の事故による年齢階級別の死亡者数と死亡割合
家庭内で起きた事故で死亡した人を年齢階級別にみると、80歳以上が9,926人(57.3%)で最も多く、次いで「65歳から79歳」が5,437人(31.4%)となっています。
65歳以上の人の合計でみると、15,363人(88.7%)で9割近くを占めています。
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死亡者数 |
0歳 | 1~4歳 | 5~9歳 | 10~14歳 | 15~29歳 | 30~44歳 | 45~64歳 | 65~79歳 | 80歳以上 |
| 17,320人 | 43人 | 27人 | 14人 | 23人 | 155人 | 234人 | 1,450人 | 5,437人 | 9,926人 |
- 総数には年齢不詳も含む。

<厚生労働省「人口動態統計(確定数)(上巻/死亡 第5-35表)」/2024年>
家庭における不慮の事故による主な死因
家庭内で起きた死亡事故の死因としては「不慮の溺死及び溺水」が44.9%(その内41.4%は「浴槽内での溺死及び溺水」)と最も多く、次いで「その他の不慮の窒息」(19.0%)、「転倒・転落・墜落」(15.6%)となっています。
事故のほか、入浴中は浴室内外の気温差が引き起こす「ヒートショック」で心筋梗塞や脳卒中等を発症し、病死するケースもありますので、入浴時の寒暖差にも注意が必要です。

<厚生労働省「人口動態統計(確定数)(上巻/死亡 第5-35表)」/2024年>
