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リスクに備えるための生活設計

万一の場合

家庭内の事故で亡くなる人はどれくらい?

年間約1.7万人、うち65歳以上が約9割

厚生労働省の「人口動態統計(確定数)」(2025年)によると、家庭における不慮の事故で亡くなった人は16,797人でした。2025(令和7)年に交通事故で亡くなった3,348人(同調査による)の約5.0倍の人が家庭内の事故で亡くなったことになります。家の中だから安全とは決して言えないのが現状です。

家庭における不慮の事故による年齢階級別の死亡者数と死亡割合

家庭内で起きた事故で死亡した人を年齢階級別にみると、80歳以上が9,755人(58.1%)で最も多く、次いで「65歳から79歳」が5,250人(31.3%)となっています。
65歳以上の人の合計でみると、15,005人(89.3%)で約9割を占めています。

死亡者数
(総数)

0歳 1~4歳 5~9歳 10~14歳 15~29歳 30~44歳 45~64歳 65~79歳 80歳以上
16,797人 54人 33人 3人 15人 131人 240人 1,309人 5,250人 9,755人
  • 総数には年齢不詳も含む。 

図表_家庭内事故死の年齢別割合2025

<厚生労働省「人口動態統計(確定数)(上巻/死亡 第5-35表)」/2025年>

家庭における不慮の事故による主な死因

家庭内で起きた死亡事故の死因としては「不慮の溺死及び溺水」が47.3%(その内43.9%は「浴槽内での溺死及び溺水」)と最も多く、次いで「その他の不慮の窒息」(19.5%)、「転倒・転落・墜落」(15.7%)となっています。
事故のほか、入浴中は浴室内外の気温差が引き起こす「ヒートショック」で心筋梗塞や脳卒中等を発症し、病死するケースもありますので、入浴時の寒暖差にも注意が必要です。

 図表_家庭内事故死の死因割合2025

<厚生労働省「人口動態統計(確定数)(上巻/死亡 第5-35表)」/2025年>