公益財団法人 生命保険文化センター

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リスクに備えるための生活設計
万一の場合

残された家族の生活、不安に思うことは?

一番多い不安の内容は「遺族年金等の公的保障だけでは不十分」

私たちの周囲にはさまざまなリスクがあります。その中でも特にダメージの大きい「死亡」に対して、皆さんはどのような不安を抱えているのでしょうか。

死亡時の遺族の生活に対する不安の有無

生命保険文化センターの「生活保障に関する調査」(2025年度)によると、自分自身に万一のことがあった場合、残される家族の生活に対してどの程度不安を感じているか尋ねたところ、「非常に不安を感じる」13.3%、「不安を感じる」21.0%、「少し不安を感じる」28.2%となり、合わせて62.5%の人が「不安感あり」となっています。

万一の場合の不安の有無2025

<生命保険文化センター「生活保障に関する調査」/2025(令和7)年度

死亡時の遺族の生活に対する不安の内容

不安の内容としては、「遺族年金等の公的保障だけでは不十分」が44.9%と最も高く、次いで「遺族の日常生活資金が不足する」が43.2%となっています。以下「配偶者の老後の生活資金が不足する」35.1%、「子どもの教育資金が不足する」19.6%となっています。

死亡時の遺族の生活に対する不安の内容2025

<生命保険文化センター「生活保障に関する調査」/2025(令和7)年度