リスクに備えるための生活設計
老後
老後の生活費はいくらくらい必要と考える?
老後の最低日常生活費は月額で平均23.9万円
生命保険文化センターの「生活保障に関する調査」(2025年度)によると、夫婦2人で老後生活を送る上で必要と考える最低日常生活費は月額で平均23.9万円となっています。金額の分布をみると「20万円以上25万円未満」が26.7%と最も多くなっています。

<生命保険文化センター「生活保障に関する調査」/2025(令和7)年度>
ゆとりある老後生活費は平均39.1万円
ゆとりある老後生活を送るための費用として、最低日常生活費以外に必要と考える金額は平均15.2万円となっています。その結果、「最低日常生活費」と「ゆとりのための上乗せ額」を合計した「ゆとりある老後生活費※」は平均で39.1万円となっています。

※サンプルごとに合計した値の平均値
<生命保険文化センター「生活保障に関する調査」/2025(令和7)年度>
老後のゆとりのための上乗せ額の使途
ゆとりのための上乗せ額の使途は、「旅行やレジャー」(59.5%)が最も高く、以下「日常生活費の充実」(50.1%)、「趣味や教養」(47.9%)、「身内とのつきあい」(43.1%)と続いています。

<生命保険文化センター「生活保障に関する調査」/2025(令和7)年度>
