生活基盤の安定を図る生活設計
仕事(就労)
60歳以上で働いている人の割合はどれくらい?
60歳~64歳は7割以上が就業
60歳以上の就業率の推移
60歳以上の人の就業率は年々上昇しています。年齢階級別にみると60歳~64歳の人の就業率は、2024(令和6)年には74.3%となっています。
<総務省「労働力調査(基本集計)」/2024年>
60歳を過ぎて仕事をしている主な理由(択一回答)
60歳以上を調査対象とした内閣府の「高齢者の経済生活に関する調査」によると、現在、収入を伴う仕事をしている人に仕事をしている主な理由を聞いたところ「収入のため」が55.1%で最も多く、次いで「働くのは体によいから、老化を防ぐから」が20.1%、「自分の知識・能力を生かせるから」が12.4%となりました。
性別にみると男性は「収入のため」が59.6%と女性(48.9%)に比べて多く、女性は「働くのは体によいから、老化を防ぐから」が22.1%と男性(18.7%)に比べて多くなっています。
<内閣府「高齢者の経済生活に関する調査」/令和6年度>