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生命保険に関するQ&A

Q.新型コロナウイルスに感染したときの保険金や給付金の取扱いは?

A.以下のような特別な取扱いを実施しています

※この項目の解説は、2020年9月時点の情報に基づき作成していますが、新型コロナウイルス感染症について記載しており、記載内容に変動が生じる可能性が高い箇所となるため、最新の情報については、生命保険会社のホームページなどで確認が必要です。

死亡保険金の取扱い

新型コロナウイルス感染症が原因で亡くなった場合、死亡保険金を受け取れます。
災害などによる死亡の場合に通常の死亡保険金にプラスして受け取れる「災害死亡保険金(※1)」の支払対象とする生命保険会社が多くなっています。

※1:災害割増特約・傷害特約などを付加している生命保険契約の場合に受け取れます。

入院給付金の取扱い

新型コロナウイルス感染症の治療を目的として入院した場合、陽性・陰性にかかわらず疾病入院給付金を受け取れます。
「医師の指示により、臨時施設(軽症者を治療するホテルなど)または自宅で療養した場合、その療養期間についても入院給付金を受け取れる」としている生命保険会社が多くなっています。また、「新型コロナウイルス感染症以外の疾病で入院が必要な人が、医療機関の事情により入院できず臨時施設や自宅で療養した場合」や、「当初の退院予定日より早期の退院を余儀なくされた場合」も入院給付金の支払対象としている生命保険会社もあります。
いずれの場合も「本来必要であった入院期間」について、医師の証明書などが必要となります。ただし、医師の証明書などがない場合、生命保険会社所定の書類に宿泊施設・自宅での療養期間などを記入し、入院給付金を受け取れる生命保険会社もあります。

通院給付金の取扱い

通院給付金は、入院給付金の支払対象となる入院をし、退院後その治療を目的に通院したときに受け取れます。退院後だけではなく、入院前の通院も保障するタイプを取り扱う生命保険会社もあります。
新型コロナウイルス感染症の拡大により、医師が電話・オンライン診療が可能であると判断した範囲内であれば、2020年4月から、初診でも電話・オンライン診療を受診することが可能になりました。この電話・オンライン診療を受診した場合も、通院給付金の支払対象としている生命保険会社があり、新型コロナウイルス感染症以外の治療も対象としています。

保険料払込猶予(ゆうよ)期間の延長

多くの生命保険会社では、2020年3月分以降の保険料の払込猶予期間を「2020年9月30日まで」に延長しています。契約者からの申し出により、2020年3月分以降の保険料は2020年9月30日まで払込みが猶予され、保険料払込猶予期間中に保険料を払い込めば、契約は失効せずに継続できます。
また、払込を猶予した保険料を9月30日までに払込むことが困難な場合は、その猶予期間分の保険料を対象に払込期限を2021年4月30日までとする生命保険会社が多くなっています。
なお、通常の保険料払込猶予期間は、月払いの場合、払込期月の翌月末日までとしている生命保険会社が多くなっています(※2)。つまり、3月分の保険料の払込猶予期間は4月末日までということです。

※2:中には、月払の保険料の払込猶予期間を払込期月の翌々月の末日までとしている生命保険会社もあります。

契約者貸付に対する利息の免除

多くの生命保険会社では、新規の契約者貸付に対する金利を0%にしました(※3)。貸付の申込期限は、2020年6月30日までとしている生命保険会社が多くなっています。
なお、0%の特別金利が適用される期間は、新規に貸付を受けた日から2020年9月30日までとする生命保険会社が多く、その場合2020年10月1日からは所定の貸付金利となります。

※3:契約者貸付は、保険種類などによっては利用できない場合があります。また、契約者貸付が受けられる商品であっても、一部の保険種類について0%金利の対象外としている生命保険会社があります。

今後、取扱いが変更される可能性がありますので、加入している生命保険会社のホームページなどでご確認ください。

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