主契約の種類
変額保険
株式や債券を中心に資産運用し、運用実績によって保険金や解約返戻金が増減する保険で、投資リスクは個人が負うことになります。死亡保険金には最低保証(基本保険金額)があります。
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有期型の例
(1) 満期時に満期保険金が基本保険金を上回った場合(運用実績が良かった場合)
※仕組図のオレンジ色は、将来の保険金・給付金の支払いに備えて積み立てられる部分を表しています。
(2) 満期時に満期保険金が基本保険金を下回った場合(運用実績が悪かった場合)
※仕組図のオレンジ色は、将来の保険金・給付金の支払いに備えて積み立てられる部分を表しています。
- 保険期間が一定の有期型と、一生涯保障が継続する終身型があります。
- 死亡したときには、基本保険金+変動保険金が受け取れます。基本保険金額は運用実績にかかわらず最低保証されるので、変動保険金がマイナスになった場合でも基本保険金額は受け取れます。
- 有期型の場合、満期をむかえると満期保険金が受け取れますが、その金額は資産運用の実績によって変動し、最低保証はありません。したがって、運用実績により基本保険金額を上回る場合もあれば下回る場合もあります。
- 解約時に受け取る解約返戻金には、最低保証はありません。
変額保険や変額個人年金保険を契約する場合、資産の運用方法(運用資産の種類や評価方法、資産の運用方針)や、商品の仕組み(資産の運用実績によって将来受け取る保険金などの額がどのように変動するのか等)について、生命保険会社は書面を用いて説明することになっています。わからない点は説明を求め、納得したうえで契約しましょう。 また、生命保険会社は契約後も運用実績などについて1年ごとに書面を交付することになっています。