公益財団法人 生命保険文化センター

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保障内容の変更と対応方法

更新について

更新ってなに?

  • 10年、15年など一定期間を保障する保険のうち、定期保険や医療保険などには、「更新型」というタイプがあります。定期保険特約や医療関係の特約などにも「更新型」があります。
  • 更新とは、保険期間の終了後も健康状態に関係なく原則としてこれまでと同じ保障内容・保障額・保障期間(ただし、所定の限度あり)で契約が継続される制度です。
  • 更新の際、更新時の年齢、保険料率によって保険料が再計算されるので、保険料は通常更新前よりも高くなります。
  • 契約者から申し出がなければ一般的に自動更新となりますので、「更新しない」、「保険金額などを減らして更新したい」などの希望があれば更新前に申し出る必要があります。
  • 更新には80歳になるまでなどの限度がありますが、生命保険会社や商品により異なりますので、いつまで継続できるのか確認しておくことが大切です。

更新型と全期型について

更新型は更新の都度保険料が高くなりますが、更新前と同じ保障内容で更新できるほか、更新しない、減額して更新するなど更新時に保障の見直しができます。全期型に比べ、契約当初の保険料負担を抑えて保障を準備することができます。
一方、全期型は加入から契約満了(払込満了)まで保険料は一定です。更新型に比べ契約当初の保険料は高いものの、同じ保障内容・保険期間であれば一般的に保険料払込総額は更新型より安くなります。

 更新型と全期型