生命保険を知る・学ぶ

「知っておきたい生命保険の基礎知識」、「生命保険Q&A」を、「約款」の解説としてご利用いただくことができます。

閉じる

生命保険文化センターは、公正・中立な立場で生活設計と生命保険に関する情報を提供しています。
〜生命保険文化センターは2016年1月に設立40周年を迎えました〜

熊本地震により被災された皆様へ

トップ > ひと目でわかる生活設計情報 > リスクに備えるための生活設計 > 老後 >国民年金の保険料は後からでも納められる?

国民年金の保険料は後からでも納められる?

免除・猶予期間がある人は「追納」を

国民年金の保険料は納付期限から2年以内に納めなければ未納となってしまいます。保険料を未納のままにしておくと、年金額に反映されないだけではなく受給資格期間にも算入されないため、「受給資格期間(10年)を満たさず老齢年金を受給できない」といったケースも考えられます。また、病気やケガにより障害状態になったり万一のときに、障害年金や遺族年金を受給できない可能性もありますので、国民年金の保険料の支払いが困難で免除や猶予の承認を受けられる人は役所で申請をしておきましょう。
なお、免除を受けた場合は受給資格期間に算入されますが、免除の期間や種類(全額免除、半額免除など)に応じて年金額が減額されます。また、猶予を受けた場合は受給資格期間には算入されますが、年金額には反映されません。

年金額に反映させるために、免除期間や猶予期間がある人は追納制度を利用できます。ただし、時効がありますので、定められた期間に納めることが必要です。

※2019年4月からは、国民年金保険料についても産前産後の女性の保険料免除制度が設けられます。この制度の利用中は、保険料を支払ったものとして年金額が計算されるため、国民年金保険料の追納は不要です。

追納制度

保険料の免除や猶予を受けた期間がある人は追納制度を利用して、10年までさかのぼって保険料を納付することができます。追納した月数分は、「保険料を納めた月」として老齢基礎年金の計算に反映されます。

追納制度を利用できる人

過去10年間に保険料の免除または猶予を受けた期間がある人

追納できる期間

過去10年分まで

追納する保険料

追納する保険料は当時の額となりますが、2年間の時効を過ぎた過去3年度以前の分には加算額が上乗せされます。

保険料の一部のみの追納もできます。免除期間と猶予期間の両方がある人の場合、猶予期間分の追納が原則優先されます(猶予より古い免除期間がある場合の優先順位は、その人が選択)。

手続き

「国民年金保険料追納申込書」に必要事項を記入し、年金事務所に提出します。厚生労働大臣の承認を経て「納付書」が送付されます。

注:特例免除(失業・退職、廃業、配偶者の暴力による別居などによる免除)を受けている人も、同様に追納がなければ年金額には反映されません。

このページの感想をお聞かせください。

掲載内容は参考になりましたか?

掲載内容はわかりやすかったですか?

送信
ページトップへ