公益財団法人 生命保険文化センター

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生活基盤の安定を図る生活設計
家計・資産形成

月々の生活費は平均していくらくらい?

勤労者世帯の全国平均は約32.1万円で、「食料」が約8.1万円、「交通・通信」が約5.1万円

2022(令和4)年の総務省「家計調査」によると、2人以上の勤労者世帯の消費支出は1カ月平均約32.06万円となり、前年に比べ約1.12万円増加しました。支出の内訳をみると「食料」が約8.05万円と最も高く、次いで、「交通・通信」が約5.07万円、「教養娯楽」が約2.97万円となっています。

消費支出を地域別にみると、最も高いのは北陸の33.58万円、最も低いのは沖縄の24.94万円で、約8.64万円の開きがあります。

地域別にみた2人以上の勤労者世帯の消費支出

地域別生活費

注: は各項目ごとに最も数値の高い地域区分。

<総務省「家計調査」/2022年>

年代別では50歳代の約36.3万円が最高

2022(令和4)年の2人以上の勤労者世帯の消費支出を世帯主の年代別にみると、年齢が上がるにつれて上昇し、50歳代がピークで約36.26万円となり、その後減少しています。
年代別の特徴をみると、「食料」は70歳以上で、「住居」は29歳以下で、「教育」は40歳代と50歳代で他の年代に比べて支出割合が高くなっています。

世帯主の年代別にみた2人以上の勤労者世帯の消費支出

世帯主年齢別生活費

注: は、各項目ごとに最も割合の高い年代区分。
<総務省「家計調査」/2022年>

老後の生活費