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メールマガジンバックナンバー

2018年7月12日号

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 2018/7/12 ◆◇

 (公財)生命保険文化センター「メールマガジン vol.332」

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[Ⅰ]知っ得ミニ情報!

  1.公的年金の受取額はいくらくらい?
~最新の改訂版小冊子「ねんきんガイド」より(1)~

2.6月のアクセス数ランキング

[Ⅱ]その他

1. メールマガジンについて、ご意見などを募集しています!
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西日本を中心とした記録的な大雨による被害を受けられました皆さまへ心より
お見舞い申し上げます。
皆さまの安全と一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
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[Ⅰ]知っ得ミニ情報!

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1.公的年金の受取額はいくらくらい?
~最新の改訂版小冊子「ねんきんガイド」より(1)~
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老後資金の準備は、早めに始めるに越したことはありません。
準備する期間が長いほど毎月の積立額は少なくすみます。
【例】「60歳時に1,000万円」準備する場合の積立額(年齢別の月額)
・30歳からだと約27,800円
・40歳からだと約41,700円
・50歳からだと約83,400円です(金利は加味していません)。

何歳まで働くか、貯蓄などがいくら必要かは人それぞれですが、老後は一般的
に公的年金などの年金や貯蓄の取り崩しなどで生活する期間です。まずは、受
け取れる公的年金の目安額を知っておきたいところです。

●自営業世帯の夫婦が受け取れる年金額はいくらくらい?

・自営業者などが国民年金に加入し、夫婦とも40年間(480月)保険料を納める
 と65歳から満額の年金額(老齢基礎年金・年額77.9万円)を受け取れます。
 ※平成30年度の年金額で、千円未満を四捨五入しています(以下、同様)。

 77.9万円×夫婦2人=155.8万円(月額13.0万円)です。

・国民年金保険料の納付月数が40年未満なら、年金額は満額よりも減ります。
 例えば、30年間(360月)納付した人は、満額(77.9万円)×「360月÷480月」、
 つまり4分の3になります。計算すると、年額58.4万円(月額4.9万円)です。
 ※保険料の未納ではなく免除ならば、一定の割合で年金額に反映されます。

●夫が会社員、妻は専業主婦(過去に10年間会社勤務)世帯の年金額はいくら
 くらい?・・・妻が年下の例では

【夫の年金額の例、夫は昭和37年度生まれ】
・平均年収500万円(平均標準報酬額41.7万円)厚生年金加入期間38年(予定)の
 場合
 ※厚生年金の加入期間は、国民年金にも加入しています。

 65歳から老齢基礎年金と老齢厚生年金を受け取れます。
 基礎年金74.0万円+厚生年金104.2万円=178.2万円(月額14.9万円)

 なお、夫には65歳から(妻が65歳になるまで)、上記の年金額に年額39万円の
 加給年金がつきます。加給年金を合計すると217.2万円(月額18.1万円)です。

【妻の年金額の例、妻は昭和41年度生まれ】
・平均年収300万円(平均標準報酬額25万円)、厚生年金加入期間10年、国民年金
 に合計40年加入(予定)の場合

 65歳から老齢基礎年金と老齢厚生年金を受け取れます。
 基礎年金77.9万円+厚生年金16.4万円=94.3万円(月額7.9万円)です。

【妻65歳以降、夫婦の年金額の合計】
・夫の年金額 178.2万円
・妻の年金額  94.3万円   合計で272.5万円(月額22.7万円)です。
 ※妻が65歳になると、夫についていた加給年金はなくなります。

(注)厚生年金は加入期間と平均年収(月給・賞与、ただし平成15年3月までは
  月給)の額によって受取額が変わります。
  また、年金受取開始年齢は生年月日によって異なります。

当センター発行の小冊子「ねんきんガイド」では、年金額の目安がわかる「老
齢基礎年金【早見表】」、「老齢厚生年金+老齢基礎年金【早見表】」を掲載
しています。老後を見通した生活設計を考える、ぜひご一読ください。
※「ねんきんガイド」1部の場合の代金は260円(税・送料込)です。
 (冊子代金100円+1部の場合の送料160円)

◇「ねんきんガイド」の詳細はこちらから◇
http://www.jili.or.jp/knows_learns/publication/index.html?lid=mm332

◇「ねんきんガイド」のお申込みはこちらから◇
https://www.jili.or.jp/buy/entry/consumer.php?lid=mm332

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2. 6月のアクセス数ランキング
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当センターのホームページでは、生命保険や生活設計について幅広く情報提供
しています。その中からアクセス数の多いページを毎月、ランキング形式でお
届けしています。

先月6月のアクセス数ランキングの上位3つはこちら

1位:死亡保険金に相続税がかかる場合の具体例は?
2位:厚生年金は何歳から受け取れる?
3位:月々の生活費は平均していくらくらい?

先月と変わり、厚生年金の項目が2位にランクアップしました。
アクセス数ランキングのページでは、気になる4位から10位まで知ることができ、
それぞれのページへ簡単に移動できます。ぜひ情報収集にお役立てください。

◇アクセス数ランキングはこちら
http://www.jili.or.jp/ranking/index.html?lid=mm332

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[Ⅱ]その他

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1.メールマガジンについて、ご意見などを募集しています!
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●今号のメールマガジンについてお聞きします。
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