生活基盤の安定を図る生活設計
仕事(就労)
失業している人が離職した理由は何?
「より良い条件の仕事を探すため」が20.0%で最多
総務省の「労働力調査」によると、失業している人(失業者のうち仕事をやめたため求職している人)が前職をやめることになった理由は、「その他」を除くと全体では「より良い条件の仕事を探すため」が最も多く20.0%、次いで「定年又は雇用契約の満了のため」が17.6%、「家事・通学・健康上の理由のため」が14.4%となっています。
性別にみると、男性では「より良い条件の仕事を探すため」と「定年又は雇用契約の満了のため」が20.0%で、女性では「より良い条件の仕事を探すため」が20.0%で最も多くなっています。
- 調査の対象は、求職理由が「仕事をやめたため」である失業者。
<総務省「労働力調査」(詳細集計 第III-4表)/2024年>
仕事につけない理由は「希望する種類・内容の仕事がない」から
総務省の「労働力調査」によると、失業者が仕事につけない理由は、「その他」を除くと全体では「希望する種類・内容の仕事がない」が最も多く27.2%を占めており、次いで「勤務時間・休日などが希望とあわない」が13.3%、「求人の年齢と自分の年齢とがあわない」が10.3%となっています。
<総務省「労働力調査」(詳細集計 第III-4表)/2024年>