平成9年4月24日 '97−2号 Press Release  

個人化・多様化が進む日本人の生活価値観〜「1996日本人の生活価値観」調査まとまる〜


3.生活満足度と生活上での諸々の意識
(3) 現在の日本社会に対する評価
━━「日本は良い社会」と思う人が急減して3割以下へ。「政治の腐敗」と「犯罪の増加」を問題とする人が最も多く、「風俗の乱れ」や「倫理観の薄れ」を嘆く人が大幅に増加。━━
3-(3)-1  日本社会への評価は大幅に低下し、良い社会と思う人は3割以下へ

「あなたは日本の社会全体としてみると『良い社会だ』と思いますか」と尋ねた結果、「良い 社会と思う」(「まったくそう思う」と「まあそう思う」の合計)は28.9%と3割を切り、85年 の49.7%、91年の49.4%と比べて大幅に減少している。一方、「良い社会とは思わない」は39.3 %で、85年の16.5%、91年の20.8%から大幅に増加している。

性・年齢別に「良い社会と思う」割合をみると、全ての年代で女性よりも男性の方が高くなっている。また、女性では10代を除く全年齢層で2割台で一定しているのに対し、男性では50代で 40.3%、60代で42.6%と4割を上回るなど、年齢が上がるにつれて日本社会への評価が高くなっている(図表22)。

図表22 日本は良い社会と思う人の割合[性・年齢別] (拡大図へ)


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