平成9年4月24日 '97−2号 Press Release  

個人化・多様化が進む日本人の生活価値観〜「1996日本人の生活価値観」調査まとまる〜


3.生活満足度と生活上での諸々の意識
(2) 「保障準備」、「貯蓄」、「消費」に関する意識
━━「月々や年間に一定の金額を決めて準備し、計画的に不測の事態や老後に備える」、「多少無理をしてでも堅実に貯蓄する」など、保障の準備や貯蓄に関しては地道型・堅実型が増加。 一方、消費に関する意識は「個性よりも無難さ」、「品質より価格」を重視する割合が増加し、保守化の方向へ。━━

3-(2)-3  消費は「個性よりも無難さ」、「品質より価格」を重視する割合が増加し、保守化の方向へ

買物をするにあたって、"個性的なものを買う"(個性派)と"無難なものを選ぶ"(無難派) という2つの考え方に対してどちらに近いのかを尋ねたところ、「無難派」は調査を重ねるごと に増加しており、96年では64.2%と85年から12.4ポイントの増加となっている(図表20)。

また、"品質重視"の「品質派」なのか、"価格重視"の「価格派」なのかを尋ねたところ、 96年時点では「品質派」(57.9%)が「価格派」(30.3%)を上回っている。過去の調査と比較  すると、「価格派」は85年の16.2%から14.1ポイント増えており、少数ではあるが増加する傾向 がみて取れる(図表21)。 

図表20 A: 個性派−B: 無難派 (拡大図へ)

図表21  A: 品質派−B: 価格派 (拡大図へ)


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