平成9年4月24日 '97−2号 Press Release  

個人化・多様化が進む日本人の生活価値観〜「1996日本人の生活価値観」調査まとまる〜


3.生活満足度と生活上での諸々の意識
(2) 「保障準備」、「貯蓄」、「消費」に関する意識
━━「月々や年間に一定の金額を決めて準備し、計画的に不測の事態や老後に備える」、「多少無理をしてでも堅実に貯蓄する」など、保障の準備や貯蓄に関しては地道型・堅実型が増加。 一方、消費に関する意識は「個性よりも無難さ」、「品質より価格」を重視する割合が増加し、保守化の方向へ。━━

3-(2)-2  余裕に応じて柔軟に貯蓄を考える人が増加

貯蓄についての意識を捉えるために、"無理してでも貯蓄したい"(倹約貯蓄派)と"余裕があれば貯蓄したい"(余裕貯蓄派)などの考え方に対してどちらに近いのかを尋ねた。その結果、 「余裕貯蓄派」は、85年から91年で増加し、96年には53.0%と減少したものの、依然として過半数を占めている(図表18)。

性別にみると、「余裕貯蓄派」は男性で多くなっており(57.6%) 、一方、「倹約貯蓄派」は女性で多くなっている(47.5%)。年齢別にみると、「余裕貯蓄派」は30代(60.5%)で、「倹 約貯蓄派」は40代(46.7%)で最も多くなっている(図表19)。

図表18 貯蓄意識 (拡大図へ)

図表19 貯蓄意識(年齢別) (拡大図へ)


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