平成9年4月24日 '97−2号 Press Release  

個人化・多様化が進む日本人の生活価値観〜「1996日本人の生活価値観」調査まとまる〜


2.分野別にみる調査結果の特徴
(4) 「働き方」に関する考え方
━━「多少の困難をともなっても、自分が楽しいと思う仕事」を選びたいと考える。若年層ほど「自分の能力が生かせなければ転職・転業も」と考え、会社や仕事よりは自分自身や家庭生活を重視する。━━
2-(4)-3  年齢が低いほど「家庭を犠牲にしてまで働きたくない」

「仕事のためには、家庭生活が犠牲になることもやむをえない」という考え方への支持率は、 26.6%である(今回からの新規質問項目)。逆に、この考え方を支持しない割合は43.5%となっ ている。

性・年齢別にみると若い世代ほど支持率が低くなる傾向にあり、女性の30代以下、男性の20代 以下では2割を下回っている(図表14)。

図表14 仕事のためには、家庭生活が犠牲になることもやむをえない(拡大図へ)

以上のとおり、自分が楽しいと思うことを仕事として選びたいという考え方は全ての年齢層で支持されている。しかし、若年層ほど、自分の能力が生かせなければ転職・転業も考えており、一つの会社に縛られずに自分の能力を生かそうとする傾向が強い。

また、若年層ほど仕事のために家庭を犠牲にしたくないと考えており、この点では高齢層と若年層で考え方の違いがみられる。 


調査結果一覧へ戻る次へのページへ