平成9年4月24日 '97−2号 Press Release  

個人化・多様化が進む日本人の生活価値観〜「1996日本人の生活価値観」調査まとまる〜


2.分野別にみる調査結果の特徴
(3) 「生き方」に関する考え方
━━慣習にとらわれず、自分のセンスなど"自分らしさ"重視へ。努力や訓練を嫌い安直な生活を望む考え方は、時代の変化にかかわらずあまり支持されていない。その一方、高い目標に挑戦していきたいという考え方は大幅に弱まっている。━━
2-(3)-4  「努力や訓練が必要なことはできるだけ避けたい」という考え方は以前と 同様支持されず

「努力や訓練が必要なことはあまりやりたくない」という考え方への支持は、85年で11.8%、 91年で12.9%、96年で14.1%と、ほとんど変化がみられない。

年齢別にみても特に変化はなく、努力や訓練を厭う考え方は、時代の変化にかかわらずに一定の 割合で推移している(図表11)。

図表11 努力や訓練が必要なことはあまりやりたくない(拡大図へ)

  以上のとおり、従来の慣習にとらわれたくないという考え方は、調査を重ねるごとに支持され るようになってきた。また、自分のセンスに基づいて判断・行動していきたいという考え方もほ ぼ半数が支持しており、幅広い年代で"自分らしさ"を重視する意識が高まってきている。 一方、高い目標に挑戦していきたいという考え方が弱まっているが、努力や訓練を避けようと する考え方はこれまで同様さほど支持されていない。


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