平成9年4月24日 '97−2号 Press Release  

個人化・多様化が進む日本人の生活価値観〜「1996日本人の生活価値観」調査まとまる〜


2.分野別にみる調査結果の特徴
(2) 「人間関係」に関する考え方
━━「集団の和」を重視して自分の主張を抑えようとは思わない。一方、多くの人から孤立してでも自分の考え・主張を押し通したいという意識も弱まっている。自己主張しつつも集団から離れたくないという、「つかず離れず」の関係を模索。━━
2-(2)-1   弱まる「思いやり」意識。中高年・若年層の意識格差が縮まる

「困っている人が近くにいたら放っておけない」という考え方への支持率は、85年で63.5%、 91年で62.2%、96年で58.3%と徐々に減少している。

性・年齢別に支持率の変化をみると、男性では50〜60代、女性では40〜60代で支持率が大きく 減少している。人々に対する思いやり意識は、従来から日本人に広く支持されてきた考え方であ るが、この考え方が中高年層においても弱まり、若年層との意識格差がなくなりつつある(図表4)。

図表4 困っている人が近くにいたら放っておけない(拡大図へ)


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