平成9年4月24日 '97−2号 Press Release  

個人化・多様化が進む日本人の生活価値観〜「1996日本人の生活価値観」調査まとまる〜


2.分野別にみる調査結果の特徴
(1) 「家族」に関する考え方
━━伝統的な性別役割分業の考え方への支持者は3割弱。家族内での自己犠牲意識が薄れ、「家族のための自分」から「自分のための家族」へと考え方が変化。━━
2-(1)-1  性別役割分業意識の薄れ

「女性は結婚したら家庭を守ることに専念するのがよい」という性別役割分業の考え方への支持 率(「まったくそう思う」・「そう思う」の合計、以下同様)は、85年で44.2%、91年で30.7%と減少傾向にあり、96年で29.3%と3割弱になっている。

性・年齢別にみると、女性で30代が10.7%、20代が12.7%と約1割にまで支持率が減少している。 85年の調査と比較しても、男女ともほぼ全ての年齢層で支持率が減少しており、ここ10年間で特に 女性を中心に、「夫は仕事、妻は家庭」という従来型の性別役割分業を前提とした家族像は支持さ れなくなっている(図表1)。

図表1 女性は結婚したら家庭を守ることに専念するのがよい(拡大図へ)


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