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平成9年4月9日 '97-1号 Press Release

平成8年度「生活保障に関する調査」まとまる


8.家庭内で重視する経済的な準備項目

-男性では「自分が万一の際の準備」、「自分が入院した場合の準備」、「自分や配偶者の老後資金の準備」の順、女性では「自分が入院した場合の準備」、「配偶者が万一の際の準備」「配偶者が入院した場合の準備」の順-

家庭内で現在準備しているものの中で、特に重要と考えているものを3つまで回答してもらった。

その結果、男性では「自分が万一の際の準備」(56.4%)が最も高く、以下「自分が入院した場合の準備」(51.1%)、「自分や配偶者の老後資金の準備」(27.8%)の順となっている。女性では「自分が入院した場合の準備」(39.9%)が最も高く、以下「配偶者(夫)が万一の際の準備」(35.3%)、「配偶者(夫)が入院した場合の準備」(31.4%)の順となっている。(図表12)

図表12 家庭内で重視する経済的な準備項目 [性別] (拡大図へ)

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性・ライフステージ別にみると、未婚男性では「自分が入院した場合の準備」、「自分が万一の際の準備」、「自分の結婚資金の準備」の順、未婚女性では「自分が入院した場合の準備」、「自分の結婚資金の準備」、「教養・娯楽資金の準備」の順で割合が高くなっている。

既婚者では、小学生以下の子供がいる家庭で男女とも「夫が万一の際の準備」と「子供の教育資金の準備」を挙げる割合が高くなっているなど、それぞれのライフステージにおいて家庭の状況に応じた準備項目を重視する姿勢がみられた。

また、同じライフステージにおいても、重視する準備項目を考える上で、男性と女性の間での意識の差が表れている。(図表13)

図表13 家庭内で重視する経済的な準備項目  [性・ライフステージ別]

(3項目以内での複数回答,単位:%)

男性 N 1 2 3 4 5
未婚 345 自分が入院した場合の準備 42.0 自分が万一の際の準備 29.6 自分の結婚資金の準備 18.8 自分の介護資金の準備 13.9 教養・娯楽資金 12.8
老後資金の準備 12.8
既婚・子供なし 131 自分が万が一の際の準備 59.5 自分が入院した場合の準備 54.2 自分や配偶者の老後資金の準備 30.5 配偶者が万一の際の準備 15.3 自分の介護資金の準備 14.5
既婚・末子未就学児 239 70.3 子供の教育資金の準備 56.1 自分が入院した場合の準備 47.7 自分や配偶者の老後資金の準備 23.8 配偶者が万一の際の準備 14.6
既婚・末子小学生 212 68.9 54.7 53.3 23.6 自分の介護資金の準備 16.0
既婚・末子中学、高校生 217 66.4 自分が入院した場合の準備 53.0 自分や配偶者の老後資金の準備 33.6 子供の教育資金の準備 30.9 23.0
既婚・末子短大、大学生 95 62.1 54.7 37.9 自分の介護資金の準備 31.6 配偶者が万一の際の準備 17.9
既婚・子供全て就労 711 56.3 54.6 32.5 28.8 17.2
女性 N 1 2 3 4 5
未婚 292 自分が入院した場合の準備 50.0 自分の結婚資金の準備 24.0 教養・娯楽資金の準備 20.2 自分の介護資金の準備 19.2 自分が万一の際の準備 17.1
既婚・子供なし 142 40.8 配偶者が入院した場合の準備 36.6 自分や配偶者の老後資金の準備 33.8 配偶者が万一の際の準備 29.6 自分の介護資金の準備 22.5
既婚・末子未就学児 323 子供の教育資金の準備 68.4 配偶者が万一の際の準備 55.1 配偶者が入院した場合の準備 43.7 自分が入院した場合の準備 26.3 自分が万一の際の準備 17.3
既婚・末子小学生 258 56.2 50.0 39.9 29.1 自分や配偶者の老後資金の準備 26.7
既婚・末子中学、高校生 298 配偶者が万一の際の準備 46.0 子供の教育資金の準備 40.9 37.2 31.5 26.8
既婚・末子短大、大学生 126 自分が入院した場合の準備 42.1 配偶者が万一の際の準備 38.9 35.7 自分や配偶者の老後資金の準備 25.4 自分の介護資金の準備 24.6
既婚・子供全て就労 788 48.2 自分の介護資金の準備 32.2 32.0 配偶者が万一の際の準備 31.7 自分や配偶者の老後資金の準備 27.0
*上位5項目を掲載


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