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平成9年4月9日 '97-1号 Press Release

平成8年度「生活保障に関する調査」まとまる


3.老後の最低の日常生活費・ゆとりある老後生活費

−「夫婦二人のゆとりある老後生活費」は月々39.4万円に−

老後を夫婦二人で生活するうえで必要と考える「老後の最低日常生活費」の平均は月々24.1万円となり、平成5年調査から1.0万円増加した。

また、経済的にゆとりのある老後生活を送るための「老後のゆとりのための上乗せ必要額」(注1)は平均15.3万円となっている。  

「老後の最低日常生活費」に「老後のゆとりのための上乗せ必要額」を加えた「ゆとりある老後生活費」は、平均39.4万円で、平成5年調査から1.6万円増加した。(図表3)

(注1)「老後のゆとりのための上乗せ必要額の使途」……「旅行やレジャー」66.9%、「趣味や教養」51.1%、「身内とのつきあい」47.5%、「日常生活費の充実」37.5%など(複数回答)

図表3 ゆとりある老後生活費 (拡大図へ)

(単位:万円)

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(A)老後の最低日常生活費 
(B)老後のゆとりのための上乗せ必要額
(C)ゆとりある老後生活費
(注)必ずしも(A)+(B)=(C)とならないのは、端数処理によるもの。

(単位:%)

平成8年

N:4,388
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平均

39.4万円

「ゆとりある老後生活費」は郡部で低く大都市で高いなどの特徴がみられるが、郡部や世帯年収300万未満の人でもゆとりある老後生活には平均35万円程度を望んでいる。(図表4、5)

 図表4 ゆとりある老後生活費 [世帯年収別] (拡大図へ)

(単位:万円)

(A)老後の最低日常生活費 
(B)老後のゆとりのための上乗せ必要額
(C)ゆとりある老後生活費
(注)必ずしも(A)+(B)=(C)とならないのは、端数処理によるもの。

図表5 ゆとりある老後生活費[市郡規模別] (拡大図へ)

(単位:万円)

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(A)老後の最低日常生活費 (B)老後のゆとりのための上乗せ必要額
(B)老後のゆとりのための上乗せ必要額
(C)ゆとりある老後生活費
(注)必ずしも(A)+(B)=(C)とならないのは、端数処理によるもの。


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