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平成15年5月16日 '03-2号 Press Release

平成14年度「企業の福利厚生制度に関する調査」まとまる
-調査結果の概要-


10.
確定拠出年金のメリットとデメリット

―財務面のメリットを中心に確定拠出年金への関心が高い大規模企業−
   企業が確定拠出年金のメリットとみている点をみると、「企業の運用リスクがない」(22.5%)、「企業の退職給付債務を抑制できる」(15.6%)などの財務上のメリットが上位となった。
 従業員の感じるメリットは、「転職しても積立分が移せる」(30.2%)、「自分の積立分がいつでもわかる」(23.1%)、「勤務年数が短くても年金がもらえる」(19.4%)が上位にあげられている。
 特に大規模企業では、いずれのメリットにおいても、全体と比べ割合が高くなっており、確定拠出年金への関心の高さがうかがえる。
 

   次に、確定拠出年金のデメリットをみると、企業は、「従業員への投資教育が必要」(22.5%)、「従業員の老後の生活設計が不安定」(14.1%)、「運営管理等の手数料負担が発生」(13.5%)が上位にあげられている。
 また、従業員では、「金融商品の知識が必要」(35.2%)、「運用次第で年金額が減少する」(33.7%)、「年金額が確定せず、生活設計が不安定」(27.6%)が上位にあげられている。
 企業と従業員のいずれをみても、共通して、投資・運用方法の教育が必要になる、老後生活が不安定になるという点が上位項目となっている。
 メリットと同様に、大規模企業において確定拠出年金への関心の高さがうかがえる。
 



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