平成12年12月7日 '00-7号 Press Release

「生命保険に関する全国実態調査(平成12年度版)」まとまる


主な調査結果 ・・・(全生保ベース=民保、簡保、JA共済の合計ベース)

 

● 生命保険の世帯加入率は91.8%と高水準

   昭和54年調査で90.5%に達して以来、連続して90%を超える高い普及率で推移しており、生命保険は人々の生活に深く根ざしています。

 

● 前回調査に比べれば、生命保険の利用状況は低下 

 

 前回調査に比べれば、生命保険の利用状況は総じて低下しています。調査対象世帯における高齢化の進展や世帯年収の減少が影響したものと考えられます。

・ 生命保険の世帯加入率(個人年金保険を含む)は、91.8%(前回93.0%)
・ 生命保険の世帯加入件数(個人年金保険を含む)は、4.6件(前回4.9件)
・ 世帯の普通死亡保険金額は、4,141万円(前回4,566万円)
・ 世帯の疾病入院給付金日額は、20.4千円(前回21.0千円)
・ 世帯の年間払込保険料(個人年金保険を含む)は、61.0万円(前回67.6万円)

 

● 生活保障のための経済的備えに対する不安感は増大傾向

   死亡保障、入院保障、老後保障のそれぞれの経済的備えに対して不安感を持つ世帯は、前回調査より若干増加し、いずれも70%以上の高い割合になっています。
 また、要介護状態になった場合の経済的備え(今回新規調査)に対して不安感を持つ世帯は86.7%と極めて高い割合になっています。

生活保障のための経済的備えに対して不安感を持つ世帯の割合(%)

 
死亡保障
入院保障
老後保障
介護保障
平成12年
72.8
73.6
77.7
86.7
平成 9年
71.1
73.1
75.7

 

●生命保険に期待する生活保障ニーズは多様化の傾向が顕著

   生命保険に加入(追加加入)意向を持っている世帯の、必要とする保障内容は、死亡保障、医療保障、老後保障への分散化傾向が顕著になり、さらに、介護保障へのニーズが急増するなど、生活保障ニーズの多様化が一層進んでいます。
  また、現在加入している生命保険の保障内容に対する充足感は低下し、生命保険への加入(追加加入)意向は、前回調査よりもやや増加している傾向が見られました。

加入(追加加入)意向のある保障内容(%)

世帯主 配偶者
死亡保障 48.6(52.8) 死亡保障 48.0(44.8)
老後保障 47.7(42.7) 老後保障 44.3(44.2)
医療保障 47.6(47.2) 医療保障 56.6(55.9)
介護保障 36.0(17.5) 介護保障 39.4(19.7)
(  )前回調査

以上