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平成11年4月15日 '99-1号 Press Release

「老後生活のリスク認識に関する調査」まとまる
−調査結果の概要−


3.男女別にみた特徴
(1)性別に差の大きい老後リスク認識
―男性は人間関係が、女性は能力の低下が不安の上位―
 性別によってリスク認識の差が大きいもの上位10項目についてみてみると、男性の方が不安を感じる割合が高い老後リスクでは「適当な再婚相手が見つからない」、「いざという時に頼れる人がいない」、「友人がいない、できない」、「熟年離婚」等、配偶者を含む人間関係面での不安が特徴的となっている。
 一方、女性は「家事能力の低下」、「情報化・技術革新への不適応」、「情報収集能力の不足」、「加齢にともなう能力の低下」、「自分の財産管理」等、自分自身の身体的機能や環境への適応力などの能力面での不安が特徴的となっている。

男性の方が不安を感じる割合が高い老後リスク

(単位:%、ポイント)

順位  

男性
(N:1,563)

女性
(N:1,442)

男性
−女性

1
配偶者の生活費用

81.6

70.0

11.6

2
適当な再婚相手がみつからない

25.3

16.8

8.5

3
配偶者の医療費用

83.6

75.4

8.2

4
いざという時に頼れる人がいない

48.1

41.3

6.8

5
友人がいない、できない

35.1

29.5

5.6

6
就業機会が与えられない

65.3

59.7

5.6

7
熟年離婚

38.8

33.3

5.5

8
配偶者の介護費用

85.9

80.7

5.2

9
配偶者の病気、けが

88.6

83.8

4.8

10
親の医療費用

57.0

52.7

4.3


女性の方が不安を感じる割合が高い老後リスク

(単位:%、ポイント)

順位  

男性
(N:1,563)

女性
(N:1,442)

女性
−男性

1
家事能力の低下

64.7

75.2

10.5

2
介護者からの虐待

44.0

51.1

7.1

3
情報化・技術革新への不適応

59.9

66.9

7.0

4
情報収集能力の不足

59.6

66.0

6.4

5
加齢に伴う能力の低下

80.5

86.4

5.9

6
自分の財産管理

71.1

76.4

5.3

7
資産運用の失敗〜期待した利益が得られない

68.1

72.7

4.6

8
資産価値の目減り

77.5

82.1

4.6

9
自分が親を介護することの精神的・肉体的負担

63.6

68.1

4.5

10
自分の相続分の確保

35.3

39.5

4.2


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