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平成10年5月27日 '98−3号 Press Release
〜2,000万円を境に大きく変わる金融資産選択の考え方〜

金融資産形成上の特徴点
(1) 年代別にみた特徴

〜50歳代、 60歳代で保有金融資産額が顕著に増加〜

世帯当たりの保有金融資産額について尋ねたところ、 全体では平均1,138.0万円となっている。

 これを年齢別にみると、 40歳代では1,090.1万円であるのに対し、 50歳代では1,469.6万円、 60歳代では1,857.1万円と、 50歳代、 60歳代で金融資産形成が顕著に進んでいる。

 50歳代から60歳代にかけて世帯年収は減少するものの、 保有金融資産額は増加しているが、 これは退職金の取得に加え、 住宅ローンの減少等、 家計収支面の変化によるものである。


 ★ 図表2 保有金融資産額 ★


〜保有動機 「老後の生活資金」 は高年齢層ほど高く、50歳代、 60歳代で7割以上〜

保有動機の上位3項目を年齢別にみると、 「老後の生活資金」 は高年齢層ほど顕著に高くなっており、 50歳代では70.3%と7割、 60歳代では78.4%と8割近くに達している。一方、 「病気やケガの準備」 と 「万一死亡の準備」 は、 20歳代を除くと大きな差がみられない。


★図表3 金融資産の保有動機(上位3項目・年齢別)