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プレスリリース

「ねんきんガイド」改訂のお知らせ

2018年6月28日 '18-2号 Press Release

(公財)生命保険文化センター(代表理事・鈴木勝康)では、小冊子「ねんきんガイド 今から考える老後保障」(B5 判、カラー68ページ)を改訂しました。

本小冊子は、老後の生活資金の準備を考えるために役立つよう、公的年金の基礎知識や個人年金保険の基本的な仕組み・契約の際の注意点などをまとめたものです。豊富な図表や具体的な計算事例、Q&Aを用いて、わかりやすく解説しています。
今回の改訂では、今年度の公的年金制度に対応して最新化したほか、最近の個人年金保険の商品動向などを踏まえて内容を充実させました。主な改訂ポイントは以下のとおりです。

《今回の主な改訂ポイント》

公的年金などの制度改正に対応

  • 平成30年4月、年金制度の持続可能性を高め将来世代の給付水準を確保するために、物価などの上昇時に年金額の伸びを調整する年金額の改定ルールが見直されました。今回は、この見直しの内容に関するコラムを新設しています。
    ※マクロ経済スライド制の「キャリーオーバー」導入について、その概要を簡単に説明したコラムです。
  • 個人型確定拠出年金iDeCoの月々負担する掛金を年1回などまとめ払いできる掛金の年単位化(平成30年1月)、産前産後期間の国民年金保険料免除(平成31年4月施行)など、制度改正を織り込み、公的年金などの説明を最新化しています。

外貨建ての個人年金保険の例示や長寿年金の説明を追加するなど内容を充実

  • 低金利が続く中、取り扱う生命保険会社の多い外貨建ての個人年金保険について、商品例を追加しています。
  • 長寿年金などと呼ばれるタイプを取り扱う生命保険会社が増えつつある中、このタイプの仕組みについて新たにページを設け、説明を加えています。

データや新規のQ&Aを追加するなど細部にわたって内容を見直し

  • 長寿や老後の資金準備に関するデータを追加し、Q&Aでは生命保険会社が税務署に提出する支払調書などについて新たに説明を加え、資料編では「ねんきん定期便」を取り上げるなど、細部にわたる内容の見直しをしています。

申込方法

※1週間ほどで、小冊子と振込用紙(振込手数料無料)をお送りします。
※冊子代金(1部税込100円)と送料の合計額(小冊子1部の場合、送料160円を含めて合計260円)をお振込みいただきます。

本冊子の内容とページ見本

1. 本冊子の内容

掲載項目主な掲載内容
公的年金 ○老後の生活費の支えとしてどんなものが?
○老後の生活のベースは公的年金 ○公的年金の受給資格と保険料
○自営業者などの老齢年金 ○会社員などの老齢年金 ○転職と年金
○在職老齢年金 ○雇用保険との関係 ○遺族年金 など
個人年金 ○ゆとりある老後、その上乗せ資金は?
○公的年金を補完する個人年金保険 ○変額個人年金保険 ○長寿年金など
○多様化する個人年金保険商品 ○個人年金保険と税金 など
公的年金Q&A ○年金の請求手続き ○国民年金の合算対象期間(カラ期間)
○老齢基礎年金・老齢厚生年金の繰上げ・繰下げ ○年金にかかる税金
○遺族年金、障害年金の保険料納付要件 など
個人年金Q&A ○保険料の払込が困難な場合の継続方法 ○年金の一括受取り
○年金受取人の変更 ○指定代理請求制度 ○年金の支払調書 など
資料編
(年金額早見表・年金額計算例)
○年金額早見表 ○老齢年金の繰上げ・繰下げ早見表
○老齢年金の計算例 ○ねんきん定期便で知る年金額の目安
○遺族年金計算例 ○生年月日別 加算額一覧表 など
ねんきんコラム ○障害年金 ○マクロ経済スライド制 ○個人型確定拠出年金(iDeCo)・国民年金基金

2. 本冊子のページ見本

【ねんきん早わかり】 公的年金について、大まかな仕組みがすぐわかるページです。

2018年6月28日