生命保険を知る・学ぶ

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2017年6月8日

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆  2017/6/8  ◇◆◇

 (公財)生命保険文化センター「メールマガジン vol.306」

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[Ⅰ]知っ得ミニ情報!

  1. 相談リポートより

[Ⅱ]その他

  1. 第55回「中学生作文コンクール」作品募集開始!!
  2. 生命保険論集『金融・保険リテラシー特別号』を発行
  3. メールマガジンについて、ご意見などを募集しています!

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今年の夏は猛暑になるそうです。6月に入り暑い日が増えてきましたので、水分
補給を取るなど体調管理にはお気を付けください。さて、今回は前回のメールマ
ガジンでご案内した「生命保険相談レポート」より最も相談の多かった税金に関
する相談について解説をさせていただきます。ぜひご一読ください。

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[Ⅰ]知っ得ミニ情報!

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1.相談リポートより(第1回):契約者変更時の税金について
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5月25日のメールマガジンでご案内したとおり、平成28年度に当センターへ寄せら
れた相談をまとめた「2016(平成28)年度版 生命保険相談リポート」を5月上旬
に発行しました。

平成28年度は「税金について教えて欲しい」という相談が274件(全体の21.7%)
あり、例年同様、最も多くの相談を受けています。
今回はその中でも相談が多かった「契約者変更時の税金について」ご紹介します。

●契約者の死亡時に、契約者変更を行う場合(例)

             【変更前】      【変更後】
契約者  (保険料負担者): 夫(死亡)   ⇒  妻
被保険者(保険の対象者): 妻       ⇒  妻

死亡保険金受取人        : 夫(死亡)   ⇒  子
満期保険金受取人        : 夫(死亡)  ⇒   妻

保険期間中に契約者である夫が死亡し、妻が契約を継続する場合、契約の権利を
新しい契約者である妻が相続することになります。
このため、契約者死亡時点で、「生命保険契約に関する権利」として評価された
金額(解約返戻金の金額)が『相続税の課税対象』となります。

◇契約者が亡くなった時の契約者変更にかかる税金についてはこちらから◇
⇒ http://www.jili.or.jp/knows_learns/q_a/tax/tax_q15.html?lid=mm306

●契約者の生存時に、契約者変更を行う場合(例)

            【変更前】  【変更後】
契約者 (保険料負担者): 夫  ⇒   妻
被保険者(保険の対象者): 妻  ⇒   妻

死亡保険金受取人     : 夫  ⇒   夫
満期保険金受取人     : 夫  ⇒   妻

保険期間の途中で契約者変更をしても、その時点で課税されることはありません。
保険金を受け取ったときに下記の通り課税されます。

【死亡保険金にかかる税金=受取人は夫】
前契約者(夫)の負担した保険料に相当する部分:所得税(+住民税)
新契約者(妻)の負担した保険料に相当する部分:相続税

【満期保険金にかかる税金=受取人は妻】
前契約者(夫)の負担した保険料に相当する部分:贈与税
新契約者(妻)の負担した保険料に相当する部分:所得税(+住民税)

◇契約者や受取人を途中で変更した場合にかかる税金についてはこちらから◇
⇒ http://www.jili.or.jp/knows_learns/q_a/tax/tax_q12.html?lid=mm306

●(ご参考)平成30年1月1日以降の支払調書について

生命保険会社は一定金額以上の保険金等を支払う場合、税務署へ『支払調書』を
提出しますが、平成30年1月1日以降については下記の通り支払調書の作成や記載
内容が変更となります。

(1)死亡による契約者変更があった場合
従来は支払調書の提出はありませんでしたが、平成30年1月1日以降は死亡による
契約者変更情報及び解約返戻金相当額等を記載した支払調書を提出します。

(2)保険金等の支払時に一定金額を超えている場合
従来通り支払調書を提出しますが、平成30年1月1日以降に契約者変更をしている
場合は現行の記載内容に加え、追加項目である「保険金等の支払時の契約者の払
込保険料」「直前の保険契約者等」なども記載した支払調書を提出します。

課税内容についての制度変更ではありませんが、将来の契約者変更を前提に保険
加入しているケースも含め、平成30年1月1日以降に契約者変更をした場合に課税
関係がどうなるかを改めて確認しておくことが必要です。

◇28年度相談リポートの概要はこちらから◇
⇒ http://www.jili.or.jp/consul/results.html?lid=mm306

◇税金に関してもっと詳しく知りたい方へ小冊子のご案内◇
⇒ http://www.jili.or.jp/knows_learns/publication/index.html?lid=mm306

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[Ⅱ]その他

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1. 第55回「中学生作文コンクール」作品募集中!!
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今年度も、文部科学省、金融庁、全日本中学校長会の後援ならびに
(一社)生命保険協会の協賛のもと、「中学生作文コンクール」を実施します。

お知り合いに中学生がいる方は、本コンクールをぜひご紹介ください!

本コンクールは1963年の第1回以来、今年度で第55回を迎えます。
昨年度は全国968校より27,425編のご応募をいただき、第1回からの応募総数は
90万編を超えます。

中学生が生命保険に関する作文を通じて「家族」「親の思い」「命、健康の大
切さ」などについてあらためて目を向けること、あるいは「高齢社会」「社会
保障制度」などについて考える機会を持つことは、極めて貴重な体験です。

当センターのホームページでは、作文指導をされる先生向け・中学生向けのペ
ージを設け、なぜ生命保険がテーマなのか、作文を書くためのヒントなど、さ
まざまな情報を提供しています。ぜひご活用ください。

《先生向けページ》
中学生が生命保険の作文に取り組むことの効用等について、「全国の先生方か
らの声」を通じて紹介しています。また、参考資料の閲覧等もできます。
⇒ https://www.jili.or.jp/school/concours/guide_teacher.html?lid=mm306

《中学生向けページ》
「夏休みの宿題で生命保険の作文を書かなくちゃいけないけれど、うまく書けな
い。」といった中学生のために、生命保険をわかりやすく解説した冊子「生命
保険って何だろう?」や、作文を書く素材のヒント・ワークシートなどを紹介
しています。
⇒ https://www.jili.or.jp/school/concours/guide_student.html?lid=mm306

なお、応募者全員への参加賞として、人気のシャープペンシル「クルトガ(ラバ
ーグリップ付)」をご用意していますので、ふるってご応募ください。
たくさんのご応募をお待ちしています!

◇「中学生作文コンクール」の応募要項など、詳細はこちらから ◇
⇒ https://www.jili.or.jp/school/concours/index.html?lid=mm306

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2. 生命保険論集『金融・保険リテラシー特別号』を発行
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「金融・保険リテラシーと保険市場の質」研究会の研究成果として、生命保険
論集『金融・保険リテラシー特別号』を発行しました。

●「金融・保険リテラシーと保険市場の質」研究会について

本研究会のメンバーは神戸大学経済経営研究所教授 家森信善氏を座長とする
8名の研究者です。研究会は2014年12月〜2017年1月の間に13回開催し、我が国
の金融・保険リテラシーや教育の現状といったテーマを中心に実施されました。

●生命保険論集『金融・保険リテラシー特別号』について

今回の特別号では研究会の成果として既発表の研究成果の紹介及び未発表の論
文7本を収録しています。
なお、当センターに研究機能を構築・向上していく一環として、当センターの
研究員による論文も掲載しております。

◇金融・保険リテラシー特別号の論文タイトルと執筆者はこちらから◇
⇒ http://www.jili.or.jp/research/ronsyu/index.html?lid=mm306

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3.メールマガジンについて、ご意見などを募集しています!
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●今号のメールマガジンについてお聞きします。
  次の選択肢から選んでください(複数回答可)。

 1.役に立った         2.役に立たなかった
 3.わかりやすかった      4.わかりにくかった
 5.関心のある情報だった    6.関心のない情報だった

ご回答は、下記アドレスから
⇒「メールマガジンについて」を選択し、意見入力のところに番号を入れてく
 ださい。

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  てください。

◇ご意見(番号の入力)はこちらから◇
⇒ https://www.jili.or.jp/suggestion/index.php?lid=mm306

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