生命保険を知る・学ぶ

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2016年6月23日

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 2016/6/23 ◆◇◆

 (公財)生命保険文化センター「メールマガジン vol.283」

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[Ⅰ]エッセイ  小野 純さん 第3回

    「マイナンバーのここに注意!」

[Ⅱ]知っ得!ミニ情報

    1.相談リポートから(第2回):
        契約者貸付、自動振替貸付がある場合の税金はどうなるの?

[Ⅲ]もぎたて生情報!

    1.メールマガジンについて、ご意見などを募集しています!

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6月のちょうど今頃は一年で一番ホタルが見られる時期だそうです。ホタルがみ
られる環境としては、きれいで流れがゆるやかな水場で、水温は15〜20度。
また、アルカリ性・有機毒物が少ない水であることも重要な条件です。ホタルが
いるのは川がきれいな証拠といいますが、誰でも汚い環境で暮らしたくないもの
ですね。週末は家の掃除をしてみてはいかがでしょうか。

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[Ⅰ]エッセイ 第3回

   「マイナンバーのここに注意!」

            社会保険労務士 小野事務所 所長 小野 純 さん
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マイナンバーに関する連載も今回でひとまず最終回となりました。今回はマイナ
ンバーの利用拡大に伴い注意が必要な点について触れていきたいと思います。

マイナンバーで誰を扶養しているかわかるようになる
マイナンバー制度によって、勤めている方は会社経由、個人事業主などの方は自
分自身で税務署やハローワークなどの行政機関に提出する書類にマイナンバーを
記載しなければならなくなりました。これにより今までは問題とならなかったこ
とが、今後は問題となるであろうといわれていることがいくつかあります。その
うちの一つがマイナンバーで誰を扶養しているかわかるようになる(扶養されて
いる方の特定)ことです。

源泉徴収票とマイナンバー
制度開始によって行政機関に提出する多くの書類に該当者のマイナンバーを記載
するようになりますが、該当者本人だけではなく、配偶者や子などの扶養してい
る家族(被扶養者)についてもマイナンバーを記載するようになります。その代
表的なものが税務署に提出する「給与所得者の源泉徴収票」です。この源泉徴収
票の書式には被扶養者(扶養親族)に関する欄があり、被扶養者の氏名とマイナ
ンバーを記載することになっています(本人交付用にはマイナンバーの記載なし。
基本的には平成28年分給与所得の源泉徴収票、平成29年1月31日までに提出
する分より)。

なぜそれが問題になるのか・・・【続きは下記URLをクリック】

◇エッセイの全文はこちらから◇
⇒http://www.jili.or.jp/kuraho/2016/essay/web03/web03.html?lid=mm283

◇エッセイのバックナンバーはこちらから◇
⇒http://www.jili.or.jp/kuraho/essay/?lid=mm283


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[Ⅱ]知っ得ミニ情報!

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 1.相談リポートから(第2回):
     契約者貸付、自動振替貸付がある場合の税金はどうなるの?
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当センターへ寄せられる相談の中で、例年最も多いのが「税金について教えて欲
しい」という内容です。平成27年度は393件の相談がありました。
本日は、その中で「契約者貸付、自動振替貸付を利用した場合の税金」について
紹介します。


●契約者貸付、自動振替貸付とは?

契約者貸付とは、契約している生命保険の解約返戻金の一定の範囲内で、契約者
が受けられる貸付のことをいい、一般的に契約者貸付を受けている間も、保障は
変わりなく継続し、配当金を受け取る権利も継続します(保険種類などによって
は利用できない場合があります)。

それに対し自動振替貸付は、保険料の払込みが遅れ、払込猶予期間が経過すると
解約返戻金の範囲内で自動的に生命保険会社が保険料の立て替えを行い、契約を
有効に継続させる制度です。

これらの制度を利用し、貸付金等の返済を行わないまま保険金等を受け取った場
合、約款上その貸付金等の元利合計額を支払う保険金から差し引くことになりま
す。受け取った際の税金について、実際の例(払込保険料800万円で、元利金合
わせて300万円の契約者貸付金があり、1,000万円の保険金を受け取った場合)
でみてみましょう。


●貸付金等の返済を行わないまま死亡保険金を受け取るとどうなるの?

契約者・被保険者が同一で受取人が法定相続人の場合、保険金(1,000万円)か
ら契約者貸付金(300万円)を差し引き、さらに死亡保険金の非課税金額(500
万円×法定相続人数)を差し引いた後の金額が相続税の課税価格に算入されます。


●貸付金等の返済を行わないまま満期保険金を受け取るとどうなるの?

① 契約者と受取人が同一の場合
契約者貸付(300万円)はなかったものとして計算します。

{(満期保険金)−(払込保険料)−(一時所得の特別控除額)}×1/2=課税対象額
{(1,000万円) −(800万円)  −(50万円)        }×1/2=75万円

② 契約者と受取人が別人の場合
受取人が受け取る満期保険金(1,000万円)から契約者貸付金(300万円)を差し引い
た残りの金額(700万円)が贈与財産となり、贈与税が課税されます。
なお、契約者貸付金は受取時に満期保険金と相殺されているため、契約者は貸付
金額を返済する必要はありませんが、相殺された金額は契約者が一時所得として
取得したものとして、所得税・住民税の課税対象となります。

【贈与税の課税】
(満期保険金)−(契約者貸付金)−(基礎控除額)=課税対象額
1,000万円  −  300万円   −  110万円   = 590万円

※契約形態の違いによって税金の種類が異なるため、契約形態をよく確認してお
くことが大切です。


当センターで発行している「生命保険と税金の知識」(B5判、カラー52ページ、
1部100円・送料別)では、今回紹介した契約者貸付を利用した場合の税金の他、
様々な事例やQ&Aで生命保険と税金の関わりをわかりやすく解説しています。
ぜひご一読ください。

◇小冊子「生命保険と税金の知識」についてはこちらから◇
⇒www.jili.or.jp/knows_learns/publication/index.html?lid=mm283

◇「2015(平成27)年度版 生命保険相談リポート」についてはこちらから
⇒www.jili.or.jp/consul/results.html?lid=mm283

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[Ⅲ]もぎたて生情報!

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1.メールマガジンについて、ご意見などを募集しています!
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今号のメールマガジン「知っ得ミニ情報!」についてお聞きします。

●『相談リポートから(第2回):契約者貸付、自動振替貸付がある場合の税金
はどうなるの?』について、次の選択肢から選んでください(複数回答可)。

 1.役に立った         2.役に立たなかった
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