生命保険を知る・学ぶ

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2015年8月6日

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆  2015/8/6   ◆◇◆

 (公財)生命保険文化センター「メールマガジン vol.262」

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[Ⅰ]知っ得ミニ情報!

  1.生命保険会社の介護保険とは?
   〜最新版小冊子「介護保障ガイド」から〜

[Ⅱ]もぎたて生情報!

  1.メールマガジンについて、ご意見などを募集しています!

  2.「教育の現場から」を更新しました。

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夏が本格化し、ビールのおいしい季節となりました。
ついつい飲みすぎてしまうこともありますが、お酒を飲むと蚊に刺されやすく
なります。これは、お酒を飲むと呼吸が早くなり、二酸化炭素の量が増え、蚊
が寄ってきやすくなるため。
蚊への対策もしつつ、この暑い夏を乗り切っていきたいものですね。

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[Ⅰ]知っ得ミニ情報!

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1.生命保険会社の介護保険とは?〜最新版小冊子「介護保障ガイド」から〜
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先週、厚生労働省が平成26年の簡易生命表を公表しました。
それによると、日本人の平均寿命は男性が80.50歳、女性が86.83歳となり、男
女ともに過去最高を更新しました。国際比較をみても、日本の平均寿命は世界
のトップクラスです。

長生きすることは喜ばしいことですが、それに伴う老後の生活費や、介護が必
要になった場合の費用についても考える必要があります。
要介護認定率(平成26年10月)をみると、65〜69歳では2.9%ですが、80〜84
歳で29.6%、85歳以上では59.9%と加齢に伴い急上昇しています。
(厚生労働省「介護給付費実態調査」・総務省「人口推計」より算出)

今回は、要介護状態になった場合に公的介護保険ではカバーできない経済的負
担を補完する「生命保険会社の介護保険」について見ていきましょう。


●生命保険会社の介護保険の役割は?

公的介護保険制度による保障は40歳未満は対象外となり、40〜64歳も初老期の
認知症や関節リウマチなど16種類の病気(特定疾病)が原因で要介護状態にな
った場合に限られています。

そこで生命保険会社の介護保険には主に次の2つのリスクをカバーする役割が
あります。

(1)40歳未満や40〜64歳の特定疾病以外による要介護状態へ備える役割
(2)公的介護保険などで生じる負担やカバーされない支出、収入の喪失・減少
 に備える役割


●介護の給付はどんな時に受けられるの?

給付要件には主に以下(1)〜(3)の3タイプがあり、保険商品としては、「(1)〜
(3)を保障するもの」、「(1)と(2)を保障するもの」の2種類が一般的です。

<給付要件の3タイプ>
(1)日常生活動作について介護が必要になった場合に受け取れるタイプ
(2)認知症と診断され、見当識障害等がある場合に受け取れるタイプ
(3)公的介護保険に連動して受け取れるタイプ

上記(1)(2)の場合には、所定の要介護状態が「一定期間継続」することを条件
としています。一定期間については「180日継続」としている商品が一般的で
すが、(2)認知症タイプの場合には「90日継続」としている商品もあります。


●受け取りの方法にはどんなタイプがあるの?

受取方法は3タイプに分かれています。

(1)介護保険金として一時金を受け取れるタイプ
※このタイプは、要介護状態になったことにより発生する初期費用(介護用品
 購入、住宅改修費等)に備えることができます。

(2)介護年金として毎年一定金額を受け取れるタイプ
※このタイプは、要介護状態になったことにより継続的に必要となる資金(公
 的介護保険の1割(65歳以上の一定以上所得者は2割)の自己負担や収入減の
 補てん等)に備えることができます。

(3)介護保険金として一時金を受け取れ、その後介護年金を毎年受け取れるタ
 イプ


●保障の期間、年金の受取期間はどうなっているの?

保障の期間は、「有期」(10年など一定期間、または80歳など一定年齢まで)
と「終身」(一生涯)の2タイプがあります。

また、年金の受取期間にも「有期」(一定期間、または保険期間満了まで)と
「終身」(一生涯)の2タイプがあります。
※例えば、「保障期間が10年で年金の受取期間が終身」のもの、「保障期間が
 終身で年金の受取期間が10年」のもの、「保障期間も年金受取期間も終身」
 のものなどがあります。


●介護にかかる費用はどのくらい?

生命保険文化センターの「平成24年度 生命保険に関する全国実態調査」によ
ると、介護経験のある人が実際に支払った「介護にかかる一時的な費用合計」
と「介護にかかる月額費用」の平均額は、それぞれ91万円、7.7万円となって
います。

いずれも平均額ですので、目安としてとらえ、自分や家族の状況に照らして考
えましょう。介護保険以外にも、養老保険、終身保険、個人年金保険など、い
ざというときに現金化でき、介護費用に充てることも可能な商品もあります。
契約している商品があれば、それらの内容を踏まえて総合的に考える視点も大
切です。


以上、生命保険会社の介護保険について解説してきましたが、現在、様々な種
類の介護保険(介護特約)が販売されており、商品によって内容が異なります。
契約する際には、
・給付要件(どのような状態になったら受け取れるのか)
・保険期間(保障は一定期間なのか一生涯なのか)
・給付額(いくら受け取れるのか)
などをしっかり確認しましょう。


当センターでは介護の現状や公的介護保険と生命保険会社の介護保険について
解説した小冊子「介護保障ガイド」(2015年7月改訂版)を発行しています。
ぜひ、ご活用ください(B5判、48ページ、1部200円・送料別)。

◇小冊子「介護保障ガイド」についてはこちらから◇
⇒ http://www.jili.or.jp/knows_learns/publication/index.html?lid=mm262


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[Ⅱ]もぎたて生情報!

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1.メールマガジンについて、ご意見などを募集しています!
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2.「教育の現場から」を更新しました。
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「教育の現場から」は人生や社会生活に役に立つ「実学」的な授業に取り組む
先生にご寄稿いただき、その授業内容を紹介するコーナーです。

 2015年度「教育の現場から」 第5回は、

     『「家庭生活と社会保障」〜社会保障って、なに?〜』

              大阪府立茨木西高等学校 家庭科 西田 恵理 先生


◇「教育の現場から」はこちらから◇
⇒ http://www.jili.or.jp/kuraho/kyoiku/index.html?lid=mm?lid=mm262

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