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2014年8月7日

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆  2014/8/7   ◆◇◆

 (公財)生命保険文化センター「メールマガジン vol.237」

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[Ⅰ]知っ得ミニ情報!

  1.「未納」よりも有利!?国民年金保険料の免除、納付猶予(ゆうよ)とは
         〜手続きが遅れても、さかのぼって認められる期間が延びました〜

[Ⅱ]もぎたて生情報!

  1.メールマガジンについて、ご意見などを募集しています!

  2.「教育の現場から」を更新しました。

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残暑お見舞い申し上げます。もう暦の上では、立秋ですね。
お盆が近づき、帰省や旅行などを計画している人も多いのではないでしょうか。
猛暑や大雨などで、各地、大変なことになっていますが、十分にお気をつけて
お過ごしください。

ところで、災害で損害を受けた場合、税制面では雑損控除や災害減免法によっ
て所得税が軽減されることがありますが、国民年金の保険料も免除になる取扱
いがあります。
今回、知っ得ミニ情報では、国民年金保険料の免除・猶予について取り上げて
います。

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[Ⅰ]知っ得ミニ情報!

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1.「未納」よりも有利!?国民年金保険料の免除、納付猶予(ゆうよ)とは
    〜手続きが遅れても、さかのぼって認められる期間が延びました〜
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公的年金は老後の収入源の柱です。
公的年金が受け取れない「無年金」や、受け取れても年金額が少ない「低年金」
を避けるうえでは、きちんと保険料を納めることが大切です。

もし自営業者などが国民年金保険料を納付していない状態でも、単なる「未納」
ではなく、手続きをして納付が難しい状況にあると認めてもらう「保険料免除」
のほうが有利です。


●「免除期間」は年金額に反映される!

老齢基礎年金の年金額は、国民年金保険料を納めた期間に比例しますので、未
納なら年金額に結びつきませんが、例えば全額免除の期間は、現在、保険料を
半分納付したものとして計算されます。

また、学生等が保険料の支払いを将来に延ばす納付猶予は、年金額に反映され
ませんが単なる未納より有利な場面があります。

公的年金には、老齢年金のほか、障害年金、遺族年金があります。
納付猶予の手続きをしていれば、未納の扱いにはならないため、例えば所定の
障害状態に該当した時、障害基礎年金を受給することができます。
※障害年金を受給するためには、障害の原因になった病気やケガで初めて診療
 を受けた当時の直近1年間に保険料の未納がない、または未納の期間が加入
 期間全体の3分の1を超えない等の要件があります。


●国民年金の保険料免除制度とは

障害基礎年金を受給している人などが届出をすればよい「法定免除」のほか、
市町村で申請手続きをして認められれば対象になる「申請免除」があります。

申請免除は、所得が一定額以下の人、障害者や寡婦で前年の所得が125万円以
下の人などが対象です。
※申請免除には、所得に応じて保険料の「4分の1」「半額」「4分の3」「全額」
 免除があります。

また特例免除として、失業した場合や震災、風水害、火災などの災害によって
財産価格の概ね2分の1以上の損害を受けた場合なども、申請により保険料の免
除を受けることができます。


●国民年金の保険料の納付猶予制度とは

所得が一定額以下の学生や30歳未満の若年者などについて、市町村で申請手続
きをして認められれば、保険料の納付を10年の範囲内で先延ばしできる制度で
す(10年以内に追納しなければ、年金額には反映されません)。

学生(学生の納付特例)でいえば、20歳以上の学生本人の前年所得がおおよそ
141万円(収入の目安額227万円)以下といった条件になります。


●保険料免除のさかのぼり期間が過去2年に拡大

保険料免除や納付猶予に該当するのに制度を知らなかったり、手続を忘れたり
して保険料未納となっている人もいるかもしれません。

今年4月実施の改正で、自営業者や学生などが国民年金保険料免除や納付猶予
の手続きが遅れたときの取扱いが変わりました。

免除・納付猶予の手続きをして認められれば、免除期間などとして過去にさか
のぼれる期間が従来よりも延びています。

従来は、保険料免除の申請手続きが遅れると直近の7月(学生納付特例は4月)
までさかのぼって免除が認められる仕組みでした。
今年4月から過去2年さかのぼって免除を受けることができます。


当センターの小冊子「ねんきんガイド」では、国民年金の保険料の免除と納付
猶予をはじめ公的年金や私的年金についても説明しています。


◇「ねんきんガイド」について詳しくはこちら◇
⇒ http://www.jili.or.jp/knows_learns/publication/index.html?lid=mm237


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[Ⅱ]もぎたて生情報!

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1.メールマガジンについて、ご意見などを募集しています!
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●『未納よりも有利!?国民年金保険料の免除、納付猶予とは』について、
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2.「教育の現場から」を更新しました。
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「教育の現場から」は人生や社会生活に役に立つ「実学」的な授業に取り組む
先生にご寄稿いただき、その授業内容を紹介するコーナーです。

2014年度「教育の現場から」 第5回は、

   『チャレンジスクールでの消費者教育の実践について』

       東京都立桐ヶ丘高等学校  原 久美子 先生です。

◇「教育の現場から」はこちらから◇
⇒ http://www.jili.or.jp/kuraho/kyoiku/index.html?lid=mm?lid=mm237

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