生命保険を知る・学ぶ

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2014年5月15日

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆  2014/5/15  ◆◇◆

 (公財)生命保険文化センター「メールマガジン vol.230」

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[Ⅰ]知っ得ミニ情報!   

     1.保険金・給付金を受け取ったときの税金

[Ⅱ]もぎたて生情報!

     1.メールマガジンについて、ご意見などを募集しています!

   2.2013(平成25)年度の相談受付状況がまとまりました!

   3.「教育の現場から」を更新しました。

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ゴールデンウィークもあっという間に過ぎ、5月も中旬となりました。
ここ数日、急に暑くなったのでうっかりすると熱中症になりそうですね。

屋外だけでなく、屋内で発症するケースも多いので、こまめな水分補給や室内
の温度管理などにも気をつけたほうがよいそうです。

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[Ⅰ]知っ得ミニ情報!
             
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1.保険金・給付金を受け取ったときの税金
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生命保険文化センターが2013年度に受け付けた生命保険に関する相談の中で、
1番多かったのは、「税金」に関することでした。

そこで今回は、保険金・給付金を受け取ったときの税金についてまとめました。


●保険金・給付金と税金との関係

保険金・給付金を受け取るときには、税金がかかる場合があります。課税され
る税金は「所得税」「相続税」「贈与税」のいずれかで、保険金・給付金の種
類や契約者(保険料負担者)、被保険者、受取人の関係で税金の種類が変わっ
てきます。
※所得税がかかる場合は住民税もかかります。

◇保険金などを受け取る際にかかる税金はこちら◇
⇒ http://www.jili.or.jp/knows_learns/basic/tax/receives.html?lid=mm230


●保険金を受け取って「所得税」の課税対象になる場合

契約者(保険料負担者)と保険金受取人が同一人の場合は、所得税の課税対象
になります。

これは、満期保険金だけではなく、死亡保険金も同様です。
死亡保険金といえば相続税を思い浮かべがちですが、保険料を支払った本人が
受け取る場合、満期保険金でも死亡保険金でも一時所得になります。

所得税の対象になっても税金がかかる場合とかからない場合があります。
「受け取った金額」が「払い込んだ保険料」より少ない場合、税金はかかりま
せん。税金は、差益部分にかかるからです。

また、一時所得の場合は50万円の特別控除があるので、差益が50万円以下の場
合も税金はかかりません(特別控除は1人につき年間50万円)。

◇一時所得の計算方法はこちら◇
⇒ http://www.jili.or.jp/knows_learns/q_a/tax/tax_q4.html?lid=mm230
  (満期保険金の場合の計算例ですが、死亡保険金も同じです)

※金融類似商品(保険期間が5年以下の一時払養老保険など)の満期保険金は
 預貯金と同様、受取金額と払込保険料との差益に対して、20.315%(所得税
 15%、復興特別所得税0.315%、住民税5%)の源泉分離課税が行われます。 


●保険金を受け取って「相続税」の課税対象になる場合

契約者(保険料負担者)と被保険者(保険の対象になる人)が同一人の場合に
受け取る「死亡保険金」は「相続税」の課税対象になります。

相続税がかかるかどうかは、ほかの相続財産にもよります。
まず、相続人が死亡保険金を受け取る場合は、「500万円×法定相続人数」まで
の金額が非課税となります。

また、相続税には基礎控除がありますので、保険金を含めた遺産の金額(非課
税金額や債務控除額を差し引いた後の金額)が基礎控除の範囲内であれば、相
続税はかかりません。

現在、相続税の基礎控除額は
【5,000万円+1,000万円×法定相続人数】ですが、
 
平成27年1月以降に相続が発生した場合は
【3,000万円+600万円×法定相続人数】に変わることが決まっています。

例えば法定相続人が3人の場合、基礎控除額は
 現在は8,000万円 ⇒ 平成27年以降は4,800万円です。

◇死亡保険金が相続税の対象となる場合、必ず税金を負担するの?◇
⇒ http://www.jili.or.jp/knows_learns/q_a/tax/tax_q3.html?lid=mm230


●保険金を受け取って「贈与税」の課税対象になる場合

満期保険金は、契約者(保険料負担者)と満期保険金受取人が別人の場合、
死亡保険金は、契約者(保険料負担者)、被保険者、死亡保険金受取人がそれ
ぞれ別人になっている場合に「贈与税」の対象になります。

つまり、保険料を支払った契約者が生きているのに、違う人が受け取ったとき
贈与税の対象になるわけです。

贈与税は、一般的にほかの税金と比べて高い税額となることが多いので、注意
しましょう。


●給付金などを受け取った場合の税金は?

不慮の事故や疾病により受け取る入院給付金などは非課税です。

入院給付金のほかには、手術給付金、通院給付金、障害給付金、介護給付金
(一時金・年金)、特定疾病(三大疾病)保険金、高度障害保険金などの受取
時に非課税となります。
また、リビング・ニーズ特約により生前に保険金を受け取る場合も非課税とな
ります。

◇入院給付金等と税金との関係についてはこちら◇
⇒ http://www.jili.or.jp/knows_learns/q_a/tax/tax_q2.html?lid=mm230


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[Ⅱ]もぎたて生情報!
              
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1.メールマガジンについて、ご意見などを募集しています!
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今号のメールマガジンについてお聞きします。下記の選択肢からご回答ください。

●『保険金・給付金を受け取ったときの税金』について次の選択肢から選んで
 ください(複数回答可)。

 1.役に立った         2.役に立たなかった
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  てください。

◇ご意見(番号の入力)はこちらから◇
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2.2013(平成25)年度の相談受付状況がまとまりました!
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生命保険文化センターが2013年度(2013年4月〜2014年3月)に受け付けた一般
消費者からの生命保険に関する相談件数は、1,667件となりました。

当センターでは、消費者から寄せられた相談を『生命保険に関する一般相談』
と『生命保険会社の経営に関する相談』に分類しています。

●生命保険に関する一般相談

『生命保険に関する一般相談』は1,643件でした。
一般相談の分類のうち上位5項目は次のとおりです。

・1位「税金について教えて欲しい」       (384件)
・2位「各種手続きについて教えて欲しい」    (259件)
・3位「生命保険の仕組みについて教えて欲しい」 (256件)
・4位「商品選択のポイントについて教えて欲しい」(106件)
・5位「既契約の内容確認をしたい」       ( 83件)

※『生命保険会社の経営に関する相談』は24件でした。

◇「2013(平成25)年度版 生命保険相談リポート」の概要はこちらから◇
⇒ http://www.jili.or.jp/consul/results.html?lid=mm230


●中立の立場で一般消費者の皆さまからのご相談に応じています(相談は無料です)

生命保険に関する一般的なご相談について、
お電話や、当センターへの来訪(要予約)にて受け付けています。
お気軽にお問い合わせください。

相談専用電話(直通)03-5220-8520

相談受付時間 月曜日〜金曜日(祝日・年末年始を除く) 9時30分〜16時

◇「生命保険相談のご案内」はこちらから◇
⇒ http://www.jili.or.jp/consul/index.html?lid=mm230

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3.「教育の現場から」を更新しました。
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「教育の現場から」は人生や社会生活に役に立つ「実学」的な授業に取り組む
先生にご寄稿いただき、その授業内容を紹介するコーナーです。

2014年度「教育の現場から」 第2回は、

  「幸福のための社会保障制度」〜幸福を分かち合う社会を考える〜

         東京都立国際高等学校 宮崎 三喜男 先生 です。 

◇「教育の現場から」はこちらから◇
⇒ http://www.jili.or.jp/kuraho/kyoiku/index.html?lid=mm?lid=mm230

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