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リスクに備えるための生活設計
万一の場合

交通事故や災害で亡くなる人はどれくらいいる?

交通事故で約3,500人、火災で約1,500人、自然災害・事故で約1,100人が死亡(行方不明者含む)

厚生労働省の「人口動態統計(確定数)」によると、2022(令和4)年の交通事故死者数は3,541人で、1日あたり約9.7人が亡くなっています。年齢階級別の割合では、70歳以上が50%超で最も高くなっています。

消防庁の「令和4年における火災の状況(確定値)」によると2022(令和4)年の火災発生件数は36,314件で、平均すると1日あたり約99件、約14分ごとに1件の火災が発生しており、火災による死者数は1,452人、負傷者数は5,750人になっています。火災種別での内訳は、建物火災が20,167 件、林野火災が1,239 件、車両火災が3,409 件などとなっています。

警察庁の「警察白書」によると2022(令和4)年の災害事故のうち、自然災害で18人が、事故(山岳遭難・水難・雑踏)で1,054人が死亡・行方不明となっています。

交通事故死者数の年齢階級別内訳 

 交通事故による死者数 3,541人/2022年 

10歳未満 0.9% 40~49歳 7.4%
10~19歳 3.2% 50~59歳 10.1%
20~29歳 6.6% 60~69歳 13.8%
30~39歳 4.7% 70歳以上 53.4%

<厚生労働省「人口動態統計(確定数)」/2022年>

火災の発生件数と死傷者数

年次 件数 り災世帯数 死者 負傷者 損害額
2018 37,981件 18,180世帯 1,427人 6,114人 846億2,700万円
2019 37,683件 18,364世帯 1,486人 5,865人

908億0,019万円

2020 34,691件 17,931世帯 1,326人 5,583人

1,037億3,939万円

2021 35,222件 17,844世帯 1,417人 5,433人 1,042億1,263万円
2022 36,314件 18,415世帯 1,452人 5,750人 1,017億4,271万円
火災種別の内訳(2022年)
火災種別 建物火災 林野火災 車両火災 船舶火災 航空機火災 その他火災 総火災件数
件数 20,167件 1,239件 3,409件 78件 2件 11,419件 36,314件
構成比 55.5% 3.4% 9.4% 0.2% 0.0% 31.4%

100.0%

<消防庁「令和4年(1~12月)における火災の状況(確定値)」>

災害事故発生状況の推移

(単位:人)

 

年次

  自然災害 事故 総数
台風 大雨 強風 地震・
火山
津波 山岳
遭難
水難 雑踏

 

2018

発生件数           2,661  1,356  4,019 
死者・行方不明者数 20  230  47   342   692  0  1,334 
負傷者数 1,384  411  73  1,248  1,201  301  4,626 

 

2019

発生件数            2,531  1,298  3,832 
死者・行方不明者数   94 22   299   695  1,110 
負傷者数  681  43  29  60  1,189  285  13  2,300 

 

2020

発生件数           2,294 1,353 0 3,647
死者・行方不明者数 9 89 1 0 0 278 722 0 1,099
発生件数 145 101 106 25 0 974 255 0 1,606

 

2021

発生件数          

2,635

1,395 0 4,030
死者・行方不明者数 43 

0 283 744 0 1,077
負傷者数 49  50  113  261 0 1,157 275 0 1,905

 

2022

発生件数           3,015 1,346 1

4,362

死者・行方不明者数

9 5 1 3 0 327 727 0 1,072
負傷者数 183 21 52 265 1 1,306 248 1 2,077

<警察庁「警察白書」/令和5年>